今日の一冊
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/12/06
- メディア: 文庫
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当時のクラスメイトが集まって、様々な出来事が彼等に起こる。
クラスメイトの特徴が、ドラえもんの登場人物とかぶって
紹介されるのでイメージが湧きやすかった(笑)
ジャイアンはいじめっ子だけど実は素直で良いやつだったとか、
想像しなかったキャラクターの性格も感じて面白い。
しかし、傍目には理想と思われる家庭も、
その内側には家族や夫婦にしか分からない溝があったり、
子供も分かっていないようで親の事を痛い程理解していたり。
10年後、きっと自分の友人達も今よりもっとそれぞれ
色んな生き方をして、人生の道の多様さを感じるんだろうな。
その頃私は何をしているんだろう。
今私がタイムカプセルを埋めるとしたら、何を埋めるだろう。。
それより今、こう感じてこう思った、という些細な一つ一つを
やっぱり日記にしていきたいと感じました。