今日の一冊

トワイライト (文春文庫)

トワイライト (文春文庫)

10年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすことをきっかけに
当時のクラスメイトが集まって、様々な出来事が彼等に起こる。


クラスメイトの特徴が、ドラえもんの登場人物とかぶって
紹介されるのでイメージが湧きやすかった(笑)
ジャイアンはいじめっ子だけど実は素直で良いやつだったとか、
想像しなかったキャラクターの性格も感じて面白い。


しかし、傍目には理想と思われる家庭も、
その内側には家族や夫婦にしか分からない溝があったり、
子供も分かっていないようで親の事を痛い程理解していたり。


10年後、きっと自分の友人達も今よりもっとそれぞれ
色んな生き方をして、人生の道の多様さを感じるんだろうな。
その頃私は何をしているんだろう。


今私がタイムカプセルを埋めるとしたら、何を埋めるだろう。。
それより今、こう感じてこう思った、という些細な一つ一つを
やっぱり日記にしていきたいと感じました。