今日の一冊
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 文庫
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もちろん私は『夫婦de家庭」を築くなんてした事がないわけで。
でも、いつどういう行動をして、どんな気持ちになるのが分かるから、
何をしてあげられて、どうして欲しいか感じてあげる。
そんな関係ってやっぱりいいよなって思いました。
人生を共に過ごすって、夫婦であってもやっぱり元は他人だし、
クローンでもない限り全く同じ考えで同じ趣向なんてありえない。
それを譲り合えて、歩み寄れる人だからこそ一緒にいれるんだなー。
私は絶対に一人の時間は必要だし、
でもずっと一人にはなりたくなくて、
ただのわがままだと思うけど、そういう気持ちも分かってくれる人。
ここへは一人で行きたいの。とか、
一緒味わいたいから二人で行きたいの。とか。
ちょっとツーリングしてくるね。とか、
見立てて欲しいものがあるから一緒に来て。とか。
そんなの言えて当然じゃない!って思ったりするけど、
そうじゃない人も居ると思う。
恥ずかしい面を見せても、
「100年の愛も冷める」じゃなくて、
「くすっ」と笑ってそれで終わりな方が良い。
自分が一番良い顔ができる相手、と一緒に居たい!