世界の不思議
今日は待ちに待った、ナスカ展の日!
ゴールデンウィークに行ってみたらすごい盛況ぶり!
待ち時間あり、中に入っても良く展示物が見れないとの事で、
せっかくみるなら良く見たいから・・・とオアズケにしてました。
オアズケにしている間、
せっかくだからと本も探して読んでみました。
地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯 ナスカ 砂の王国 (文春文庫)
- 作者: 楠田枝里子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/02/10
- メディア: 文庫
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ナスカの地上絵はなぜ作られたのか、
いまだ色々な説があり、研究中とのこと。
紀元前にペルーの広大な砂漠を移動する事自体、
生きることだって毎日必死だったと思う。
個人的には、神への供物を巨大に描くことで、
ご加護を祈っていたのかなと思っていた。
だって、地上絵を地上で見たって分からないし、
それを見られるといえば天からしかないんじゃないかなと思って。
でも、「紀元前の人」をサルと勘違いしてはいけない!
大自然、決して豊かではない環境でどうやって?
と思うほど立派な織物には鮮やかな糸が使われ、
陶器にはピカソ顔負けの生活を表した絵が描かれていた。
ミイラも展示されていて、
2000年の眠りを目の前にしていることが信じられなかった。
その2000年前に、なんと頭蓋骨の手術が行われていたことも知った。
実際に手術された頭蓋骨があり、術後に骨が再生したものも見られた。
成功率は6割!どんな時代だったのか・・
混雑回避の為に早起きをして朝一で見学。
でも見終わったら昼を過ぎていた。
気づいたらすっかりへとへと。
アメ横をひやかしながら、休みの日も早起きをして活動すると
時間が有効でいいね〜なんて言いながら、
移動の電車では疲れが出たのか爆睡しておりました・・
帰りは眼科に寄って来ました・・・
どんだけ眼科が好きなんだ私!という話ですよ、全く;;(;・・)ゞ
ちょっと知的な一日。