八百屋のおじさん


以前も一度だけ登場したような気がしますが、
可愛がってくれている八百屋のおじさんがいます。


その八百屋さんが先月あたりから改装工事を始めて、
小さい頃から馴染みのあった店舗が新しくなってしまうのが
少し寂しかったりしました。


そして、工事中の骨組みにシートがかかっていたのが、
昨日みたらはずされていて。
・・・明らかに民家の形をした骨組みが道路に面して建っていました。


おじさん何も言ってなかったのに・・・
閉店しますとも張り紙なかったのに・・・
母親に急いで聞いてみたけど知らないって言うし、
(母親は毎年タクアンを漬けるので大量に大根を仕入れるのですが)
『「また大根注文待ってるよ!」っておじさん言ってたのにね。』
って。


そんなおじさんが黙ってお店をたたんでしまった事に、
住み慣れた街が変わっていってしまうのを痛感させられました。


おじさん、また長話しようよー。