オカンの勘


一週間がまた始まりました。
朝早いし眠りも浅かったせいで、
ちゃんと起きたものの頭がふわーっとした目覚めでした。


朝はもう肌寒くなってきて、
暖かいお茶がじわっと胃に入っていくのを感じながら
出勤時間をカウントダウンしてました。


その時母親が突然、
「最近、どう?」(大胆に略すとこんな感じ。具体的な内容は書きませんが。)


ここ最近、気にしないようにしているようで、
ちょっと気になっていたり悩んでいた事を。
本当に私の頭の中を読んだかのように、言い出したんです。


これにはびっくり。
ふわーっとした頭も一瞬でしゃっきり、
しゃっきりどころか動揺も含め、何がおきたのかよく分からず。


母親が突然言い出した、久しぶりの話題と、
しかも何故こんなに朝っぱらの頭の働かない時間に、
ふと思い付いて聞いたのか、聞くタイミングを考えて
そんなに長く私が話さなくて済みそうな朝を選んで言い出したのか、
全ての経緯が分からない事にも動揺して。


適当に答えつつも正直に心のうちを話し、
案の定すぐに時間がなくなってしまったのでそのまま出勤。


私の顔に、悩みが事細かに書いてあったのかと思うくらい、
母親の勘には驚かされました。


驚いた反面、自分が悩んでいる事から逃げているのにも気付き、
ちょっとまっすぐ向き合わなきゃなと痛感した今週の始まり。
忙しくなるなあ、思考回路が。