今日の一冊

あなたのそばで

あなたのそばで

買うつもりで寄ったんじゃないけど、
ふと本屋さんでやさしい装丁の本が目に付きました。


作者が自分の母校出身者だったし、
ちょうど帰り道に読む本がなかったので購入。


疲れた頭にはちょうど良いタッチの恋愛のお話。
年は離れていたりするけれど、
ごく普通の二人が、他愛のない時間を幸せに感じている情景が
自然に頭の中に広がってきました。


自分に隠している秘密を、相手が持っていると気づいていても
それを追求しない。という距離感は信頼なんでしょうか。


私にはまだそこまで大人な信頼感を持った恋愛、
できないなあ。
やっぱり自分だけを想ってくれている実感がないと
心のどこかがぽっかりしちゃいます。