去って感じること


週明けからバタバタとして、
時間があっという間。


月曜は、急遽早く上がれそうだ・・
と感じて、前職のボスを誘って飲みに。


ちょっと距離を置いていたし、
色々と人づてで伝わってしまった出来事があったので、
総括して謝罪もしようと思って。


「月曜から若い子(まだ若いのね?)と待ち合わせちゃって、
オジサンドキドキだよ〜」なんていつもの調子でしたが。


早い時間から相変わらずのトークは続く。
一連の出来事をご報告して、
不快や迷惑をかけてしまってごめんなさい、と。


感じた事は色々あった。
ボスもあったんだろうけど。


当時の自分はいかに心を閉ざしていたかという事。
もう少し歩み寄れば違ったかもしれないという事。
でも、そう思ったけどどうしようもなかったという事。
そして、私は悔しかったという事もぶつけた。


ボスも、私の事をむかついたと、今でも腹がたつ、
とストレートに言ってきた。
そうだろうなと思いつつ、
でも当時はそう思われたってどうでも良いと思っていた。
とにかく離れなければどうにかなりそうなくらい、
理由を無理矢理探している毎日だった。


ボス曰く
「○○(←私が呼ばれていたあだ名)は、
会社にメンターが居なかったんだ。」と。
「そして、自分も部下のメンター足り得なかったんだ。
それが残念だった。」と。


メンターが居たか居なかったかは、私が決める事。
メンターが居ても居なくても、
もしあの時私が苦しんでいたことを、
ボス達が感じていたのなら、何かして欲しかった、と。


「いつか○○が爆発するだろうと思っていたが、
辞めるとは思わなかった。」と言われたから。


心を閉ざした部下と、
ドアを叩かなかった上司の結末なんだと思った。


話の節々で、
「キミはそんな性格だっけ?!」と言われ、
毎日隣で仕事をしてきたボスも、
私の本当の性格は分かっていなかったんだなと思った。
きっと、私も彼の本当の性格を知らないのかもしれない。