北欧への旅 ?
フリーツアーで好き勝手行動していたフィンランドですが、
かもめ食堂の舞台を回りたいがために、
「かもめ食堂ツアー」に参加。
私たち以外はみんな一人旅の女の子。
彼曰く、「・・・みんな同じ空気持った子だねぇ・・あなたも含め。。」
そう?
さて、6人程度の小さなツアーなので大型タクシーのような車で、森へ。
かもめ食堂を観た方にしか分からない描写しかできないのですが・・
「森」は、もたいまさこさんがキノコを採っていた森。
そしてかもめ食堂のポスターの、森。
←ポスター
←同じ場所に立った私達。
今パスコのCMでパンを焼いている森のベンチで
シナモンロールとコーヒーのおやつをかじりながら、
時間が止まってしまったような気分になりました。
市内からは少し遠いから、
ツアーでないとちょっと行きづらい森なので、よかったです。
次は陶器で有名なアラビアの工場見学とアウトレットでお買い物。
日本では結構良いお値段ですが、さすがに安い!
たくさん買いたかったけど陶器重いからなぁ。
どうしても欲しかった一枚と、お土産だけ購入。
もうアラビアの工場は市内のトラム圏内なので、
そこからメインのかもめ食堂まではトラムで移動です。
ヘルシンキの主な交通はトラム。
その路面電車と電車とバスに乗り放題になるパスを買って、
最初に乗るときに時間を刻印し、購入したパスの期限時間内は乗り放題。
なので乗るときにパスを見せるとか、切符を買うことはないんです。
無賃乗車もしようと思えばできるけど、
抜き打ちチェックにつかまると、罰金€80+乗車料。
かもめ食堂があったのは、市内ながらも少し寂びれた通り。
近くには浮浪者の収容舎があったりと、本当に何もない通り。
フィンランドは寒いから、冬にコジキさんが道路にいると死んじゃうんだって。
だから収容舎が用意されています。結構良い住処だったような・・
で、かもめ食堂。
ツアーの人たちがいたから興奮おっぴろげにはできなかったけど、
やっぱり感動したぁ。
かもめ食堂のオーナーのおかあさん。
料理は残念ながらおにぎりはないですが、
素朴なフィンランド料理が大盛り!
フィンランド料理に使われる肉はトナカイが多く、
ちょっと臭みもあるけどそんなにきつくないのでおいしいです。
余韻に浸りつつ、
ほかにも回りたいところがあるのでここでツアーは終了。
名残惜しくて閉店している日曜にもわざわざもう一度見にいきました。
翌日はフィンランドの蚤の市に行き、
おばちゃんからmarimekkoの生地を値切って
格安でゲット。
残りの時間はトラムで港のかもめを撮ったり、
世界遺産にもなっている島‘スオメンリンナ島’でのんびりしたり、
市場の屋台で食べてみたり地元っぽいことをしてみました。
あっという間。9日間。
期待して行ってがっかりしたらどうしようとか思ったけど、
期待以上に楽しめて、満足でした〜
絶対にまた行く。と誓って、涙を流しながら帰ってきました。
北欧への旅 ②
かなりはしょってしまいますが、
サーリセルカの街には4日間滞在。
最初の2日間、それはすごいオーロラが見れました。
珍道中もありつつも・・ハズカシネタは内緒ですが。
「こんな簡単に見れちゃっていいのかね?!」と言いながら、
‘夜空に見える色のついた雲’のような手軽さでオーロラを見て、
昼は大自然とののんびりな毎日。
迷子になったり、チャリで8キロコースのはずが、
何故か30キロ近く漕ぐことになったりしながらも、楽しかった!
野生のトナカイも観察できたし、ホテルの部屋にはリスが遊びに来て、
時間があれば餌付けをしてました。
油断していたら3日目4日目は曇り空。
オーロラはもう顔も出してくれず、がっかり。。
さて、次はヘルシンキへ移動。
フィンランドの首都なのに、
一日で回れそうな大きさのヘルシンキ。
どこかヨーロッパだけど、清潔感と整った街並みが印象的で
想像通り、想像以上にツボな国だった。
初日から、「みどりさん」がガッチャマンの歌を「サチエさん」に教えた
‘AALTO CAFE’へ。感動。
本好き・カフェ好きなので
本屋にあるカフェ、そこがかもめ食堂の舞台だったなんて!感激。
顔がにやけっ放しのJapanilainen(フィンランド語で日本人)の周りには
ココが日常のおしゃべりスポットのフィンランド人が沢山。
うらやましい・・
白夜もあるフィンランドなので、夏の日は長い。
今は秋なので、だいぶ日が短くなったとはいえ、
20時過ぎまではまだ明るかった。
8時間労働の国なので、夕方早くに店が閉まり、
ヘルシンキ中央駅目の前のホテルでゆっくり。
次の日は、ついにかもめ食堂ツアー!!
北欧への旅 ①
休暇をとり、北欧へ旅行してきました。
何年前からだろう。
ずっと行きたくて、念願かなってついに、という感じでした。
旅のテーマは、
オーロラとかもめ食堂。
4日間はオーロラ帯のある北極圏の街、‘サーリセルカ’に。
3日間はフィンランドの首都、‘ヘルシンキ’に。
サーリセルカは本当に小さな街で、
スーパーと、小さなショッピングセンター、ホテルが数棟、のみ。
20分で一周できてしまう街です。
見所はフィンランド2番目に大きいという、
ウルホケッコネン国立公園。
迷子になると恐い(←実際になった。)
夜はオーロラを待ち、昼間は国立公園のトレッキングかマウンテンバイクツアー。
とーっても健康的な毎日でした。
メインのオーロラはというと、
こんなにすぐに見れるなんてほんとについてる!!という、
初日にものすごいものが見れました。
感想は?
と聞かれてもものすごい、ただそれだけ。
オーロラが消えたとき、「一言で言うと?」と彼に聞くと、
「なんじゃこりゃー!!」って感じ。って。
まさにそう。同感です。
写真は素人じゃうまく撮れないというし、
何よりも目に焼き付けておきたくてずっと見ていました。
寒さも今は秋。
東京の冬、位の中で待っていられたのでだいぶ余裕でした。
一日目は緩やかなオーロラをたくさんと、
なんじゃこりゃー!!のオーロラを一度。退散。
あたらしいせいかつ
当日は本当にあっという間だったけど
あんなに素敵な日はなかったと思います。
式の翌日から新居に住むようになり、
仕事→家事→寝る→仕事→家事→寝る
を繰り返していたら時間が経っていました。
以前一人で暮らしていたときとはまた違う感覚だけど、
あまり違和感なく過ごしています。
母親の偉大さは、身にしみて感じる毎日。
体も休む暇がないけど、
頭も休む暇がないくらいやることが沢山。
新しい街にはとっても大きくくつろげる図書館があって、
毎週チャリで通っては、借りれる冊数マックスに借りて
一日の終わりに読むのが日課です。
あまり書けないかもしれないけど
お気楽ブログは続けてみようかなぁ
これからも宜しくお願いします。
異動して2ヶ月
久々の日記。
異動して早2ヶ月が経った。
仕事を抱えて異動したので、基本的に業務は変わらないが
異動したからには異動先の仕事もしなければ。
と、気付くと仕事が増えていた・・
でも、良かった事は周りの人達が同世代。
同世代が集まって課の業務を回していることもあり、
融通が利く。
休みにしても、ジョブローテーションにしても、
女性特有の機転の良さでフォローしたり様子を伺ったり。
誰かが休んでも大丈夫なように、
一定期間でジョブローテが行われ、
課の業務がほぼ皆同じようにできる。
でも、いつまで経っても私だけ単独業務が多く、
業務が離れる事がない・・
と、不安に思いながら、
「もし私が倒れたら?」と訴え続けて2ヶ月。
やっと少しずつ引き継げる態勢になってきた。
ある時なんて、
「・・・失踪してみようかな・・」と
課のミーティングでつぶやいてみたところ、
「仕事、持って失踪してね♪」と言われた始末。
冗談だろうけど、どうなのよ!?
なんだかリスク管理・業務分離の決まりとかに引っかかるらしく、
私が持っている業務と、元々課でやっている業務は
同じ人がしてはいけない決まりだとか。
そんなの事前に調べてから異動させろーっ!!
と、腹立たしく思った事もあったけど、
その分、自分の業務でパンパンの時は
課の業務は周りが全部引き受けてくれる。
うーん、この助け合いが大切。
女性ばかりの環境ってムズカシイ時もあるだろうけど、
メリハリをつけて働けば働きやすい。
仕事に何を求めますか?って所ですね。
永遠のテーマ(笑)